ねずみ講とネットワークビジネス似て非なるものになりますが
人から人に紹介する形態が一緒である為
大きく誤解されている所があります。
実際どう違うのかを具体的に解説していきたいと思います。
そもそもねずみ講とは『無限連鎖講』の俗称になります。
組織の会員になるのには(紹介者へ)金品の支払いが必要であり、自分が会員になると一人会員を増やすごとに紹介料として金品の一部を得る事ができ、それをどんどん下に伝えていくシステムになります。
この形態がピラミッド型になる為『ピラミッド商法』とも呼ばれる事があります。
ねずみ講の場合商品の販売が目的ではなく金品の受け渡しが目的になる金品の配当組織となります。
金品だけでなく商品であってもその価値が低いものに著しく高額で販売する行為も当てはまり、日本では法律で1978年に『無限連鎖防止法』により禁止されております。
※ 組織がねずみ算的になっていて無限に増加するものである!
※ 上の階層の人が下の階層の人より儲かるシステムである!
※ 商品の販売目的でなく、金品の受け渡しが目的である!
※ 法律で禁止されている!
ネットワークビジネスとはマルチ商法やMLMとも呼ばれ、こちらは法律的に『連鎖販売取引』と言われております。
連鎖販売取引は商品の販売を目的としており、販売成果や役務に応じた報酬が支払われるシステムとなっております。
法律的には『特定商取引法の第33条』定義されており、こちらに沿っている場合は合法となります。
またねずみ講は親元か上層部しか儲かる事のないシステムですが、連鎖販売取引の場合、親元が有利ではあるが後発の販売員でも売上を伸ばして利益を得る事は多いにあり不可能ではありません。
※ 合法ビジネスである!
※ 商品の販売を目的としている!
※ 始めた時期に関係なく、商品の流通を拡大した人が儲けれる!
本来自分が素晴らしいと思う商品・好きな商品を友人知人に「勧めたい・伝えたい」と思う事は
至って自然な事のはずです。
ではなぜネットワークビジネス・マルチ商法・MLMと言うと悪いイメージを持たれるのでしょうか?
それは過去に『ねずみ講』『マルチまがい』『悪徳マルチ』などで評判を落とす企業やグループが
存在したからです。
それによりネットワークビジネス全体が同様扱いされているのは事実です。
本来ネットワークビジネスは不況の中でも低資本で主婦や高齢者の方でも取り組める素晴らしい
ビジネスであるのは間違いありません!
ネットワークの場合大半が個人ですが世の中の企業でフランチャイズ・代理店制度しいている会社は
たくさんありますよね?
土建業会でさえ親請けから孫請け・ひ孫請けなど存在します。
そう考えれば世の大半の企業が同じような縮図が存在すると思いませんか?
あとは自分がしっかり『ねずみ講やマルチまがいではない』と言い切って
個人代理店としてプライドを持って商品を勧めるかどうかだけです!
勧める側にちょっとでも不安を感じてる部分があると勧められた側は必ず
それを感じ取ります!
あなたが良いものと思った商品ですから同じように思ってくれる賛同者は
必ずやいるはずです!
あくまでもビジネスですから簡単にとはいかない事も多々あるでしょうが
信念を持って取り組めば自ずと結果は付いてくるはずです!
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